観光業は地域の魅力を生かしてお金を稼ぐ仕組みが大切です。地域の魅力と店舗の魅力を相互に高めていくことが必要になります。

観光業は大都市にはない、地域の魅力を生かすことが重要ですが、地域の人だから気づかないところもあります。また、広報も重要なのですが、SNS・WEBの活用も遅れている場合があります。

多数の技術を活用し、伝える「くふう」をすることで収益力も、利益率も高くできます。 また、観光業は施設や機械を準備するために、金融機関との関係も重要になります。

ただ、若い人材は大都市に流れていき、地域には働ける人が少なくなっています。
戦略を立案して、効果的に稼ぐ会社も減少しています。

更に新型コロナもあり、観光を支えてきた多くの飲食店や宿泊業、お土産などの物販店などが軒並み厳しい状況に至っています。

経営者が高齢化している中で、返済猶予（リスケジュール）を行っている場合においては後継者に託せないといった状態に至っている会社も増えています。

経営が厳しい状態では倒産や廃業につながり、経営者が不幸になってしまいます。 加えて、地域の活力がさらに衰退していきます。

新型コロナの蔓延期間中は国・自治体とも補助金や資金融資で企業の存続に向けて支援をしていました。

ただ、新型コロナが収まった現在において各種補助はなくなり、自主独立して運営できる企業のみを応援するという状況に戻っています。

経営状況が悪くなると金融機関は構造上、追加の貸し出しをできなくなります。新型コロナの対応として追加融資をしてくれていた金融機関も国の補助が減少している現在は方針を変えています。

追加の貸し出しをしてもらえない場合には会社は返済猶予の対応をするのが一般的ですが、返済猶予の状況においては金融機関との対応や資料作成が求められます。

当社はこれまで80社以上の再生支援に関わってきました。当社が関与した会社で復活する確率は70％程度となっています。

当社は金融機関が求める資料の作成はもちろん、利益の拡大に向けた経営改善への支援についても多数の実績があります。